プリンターに見たことないエラーが出てる
きのうまで問題なく使えていたわが家のPIXUS「MG6230」が謎のエラーB200により全く使用できなくなりました。
10年弱使っているし、不具合でても仕方ないかぁ。
と思いながらも一応Canonの公式サイトで修理を依頼できるか調べてみると、
本製品は2018年3月末日をもちまして修理対応期間が終了しており、修理を承ることができません。
Canon 修理のお問い合わせより
ああ、無情…
修理してもらえないなら、自分でなんとかするしかない!
というわけで、エラーB200がでたときの対処法を調べてみました。
Canon プリンターエラーB200の意味と考えられる原因
調べてみたところどうやら、B200は基盤部分やプリンタヘッドに問題がある場合に表示されるエラーらしい。
基盤は特にぶつけたり落としたりした覚えもないので、問題はプリンタヘッドにありそう。
となると考えられる問題はプリンタヘッドの詰まり。
わが家ではプリンターの保証期間も切れていたので、ここ5年間、相互インクを使用していました。
純正インクはとにかく値が張るので、良くないとは思いつつもついつい相互インクに手が伸びる。
特にこれまでトラブルはなかったよ
年賀状を作る以外にも週1~2回はプリンターを使用していたので、使わなさすぎて詰まったというより長期間の使用により徐々に詰まったという感じ?
ちなみにいつも相互インクはこれを使っています。
Canon プリンターエラーB200の対処法
- メーカー修理に出す
- プリンタヘッドの洗浄
- プリンタヘッドの交換
メーカー修理に出す
修理を依頼できる機種であれば、メーカー修理に出す。
多少お金がかかるのが痛いところではありますが、一番確実な方法です。
Canonの公式サイト「修理のお問い合わせ・お申し込みメニュー」より申し込みができます。
ちなみにMG6230はサポート期間が終了してしまったため、修理を受け付けてもらえませんが、対応機種と修理料金を公式サイトから確認することができます。
古い機種なら8,800円から修理が可能です。
逆に最新機種になると、2万円を超える修理代がかかるものもあるので、修理に出す場合はしっかり確認してから手続きをした方がよさそうです。
プリンタヘッドの洗浄
2つ目の方法は、プリンタヘッドの洗浄です。
完全に自己責任の方法なので、メーカー保証が残っている方や、きちんと純正インクを使用されている方はメーカー修理をお願いしましょう。
私はメーカー保証も切れていて、相互インクも5年間散々使いまくってきたので、ダメ元でプリンタヘッドを洗ってみることにしました。
詳しい手順も紹介しています。
プリンタヘッドの交換
思い切って洗浄してもだめだった場合、プリンタヘッドの交換も視野に入れます。
Amazonや楽天で探せばプリンタヘッドを購入することができるので、まるごと交換してみる手段もあります。
プリンタヘッドこうやって洗いました!
1.インクを取り外して、プリンタヘッドも外す
電源が入っていないときはヘッドが右側に隠れているので、手で引っ張ってきて真ん中まで持ってきます。
インクを換えるときの要領で全てのインクを取り外します。
そしたら手前にバーがあるので、
持ち上げて、
プリンタヘッド奥側を手前に持ち上げる感じで動かすと、ぽろっと取れます。
プリンタヘッドをぬるま湯で洗う
取り外したプリンタヘッドを見てみると、結構インクで汚れていました。
洗面台に持っていって40℃くらいのぬるま湯で洗います。
むちゃくちゃ汚いな…
お湯につけた途端、すごい色したインクがにじみ出てきました・・・
動画の汚れはすでに4,5回お湯を変えたあとの様子です。
水が綺麗になるまで5分くらいかかった。
完全に乾かす
汚れが落ちたらそっと水気を切って、半日~1日ほど乾かします。
湿気が残っていると、電源を入れたとき基盤がショートしてしまうことがあるのでしっかり乾かしましょう。
プリンタヘッドが乾いたら再びプリンターにセットし、エラーが出なくなったか確認します。
プリンタヘッド洗浄の結果
しっかり1日乾かしてからプリンターにセットして、いざ電源オン!
「……ピピピッ」
はい、ダメでした(泣)
ネットで調べた感じ、洗浄で直った方も結構見受けられたので、これでだめなら買い直すくらいの気持ちで試してみるならありかと思います。
わが家のプリンターはもうダメだ…
プリンタヘッドを交換してワンチャンにかけるか、ギガタンク搭載のプリンターに買い換えるか。
本日は家族会議になりそうです。