こんにちは、ヤタです。
ダイエットをしたことがある女性なら一度は考えたことがあると思います。
「プロテインってどうなんだろう?」
ムキムキお兄さんたちの飲み物でしょ?
私別にマッチョになりたいわけじゃないし。
そんなあなたもちょっと待って。
プロテインはチェック必須ですよ!
今日はダイエットしたい女子が抱くプロテインの疑問について解説します。
プロテインってそもそもなに?
プロテインとは「タンパク質」のことです。
人間の体を作るのに欠かせない三大栄養素のひとつですね。
筋肉も内蔵もそうだし、私たちが普段美容で気にしている髪の毛や爪なんかもタンパク質でできています。
そのタンパク質を効率よく取れるように粉にしたものが、私たちがいつもお店で見ているプロテインパウダーです。
プロテインの種類
主に有名なのはホエイ・カゼイン・ソイの3つ。
ホエイ | カゼイン | ソイ | |
---|---|---|---|
材料 | 牛乳(乳清) | 牛乳 | 大豆 |
特徴 | 低カロリーで栄養が凝縮 吸収は早い | 不溶性で固まりやすい 吸収はゆっくり | イソフラボンの効果あり 吸収はゆっくり |
こんな人におすすめ | トレーニングをしている人 | 食事量をコントロールしたい人 スタミナがいる運動をしている人 | ボディラインが気になる女性 ダイエットしている人 |
女性にもプロテインは必要?
別に筋トレとかしてないし、プロテインとかわざわざ飲む必要ある?
ダイエット中で食事を減らしてる人にはおすすめだよ
朝から食べられない、ダイエット中で晩ごはんはサラダだけ・・・
そんな人は1日のタンパク質の摂取量が不足しがち。
かといってタンパク質のために肉ばかり食べていると、同時に脂質も摂取してしまうためカロリーオーバーに。
そんなときこそプロテインの出番です。
脂質を抑えつつ、タンパク質をしっかり補えます。
どのくらいの量取ったらいいの?
厚生労働省の発表する食事摂取基準(2020年版)によると、18歳以上の成人男性で60g、女性で50gのタンパク質の摂取が推奨されています。
飲むタイミングは?
ダイエット中におすすめの飲み方はふたつ。
食前
食前にプロテインを飲むことで、血糖値の急上昇を防ぐ「インクレチン」というホルモンが分泌されます。
これによって、食べ過ぎや食後の血糖値スパイクを防止することができるのでダイエット中の人にはおすすめです。
間食のかわりに飲む
どうしても甘いものが食べたい!
そんなときはプロテインを飲むことで、糖質や脂質を抑えながらバランスよくタンパク質を摂取できます。
タンパク質は満足感も得られるので空腹感のコントロールがしやすくなります。
プロテインに副作用はないの?
気をつけるべき点はあります。
・過剰摂取すると腎臓や肝臓に負担がかかるので注意が必要
タンパク質は体内で分解されるのに時間がかかります。
よって、必要以上に摂取してしまうと腎臓や肝臓に負担がかかってしまうので注意が必要です。
これらの臓器に負担がかかると腎結石になるリスクが高まります。
飲み過ぎれば太る
いくら効率よくタンパク質を摂取できるとはいえ、飲み過ぎれば体脂肪として蓄積されてしまうので太ることも。
食事とのバランスを考えて摂取しましょう。
体質によりお腹を壊す人も
ホエイやカゼインは牛乳からできているため、乳糖不耐症の人が飲むとお腹を壊すことも。
これは牛乳由来のプロテインに乳糖が含まれているためです。
そのような人は乳糖が含まれない製法で作られたプロテインや、ソイプロテインを選ぶようにしましょう。
プロテインを摂取するメリット
そこまでしてプロテイン飲むメリットあるの?
ダイエットでプロテインを飲むメリットは
筋肉を減らさず、ダイエットを続けることができる
空腹感を解消できる
カロリーコントロールがしやすい
筋肉を減らさず、ダイエットを続けることができる
ダイエットを続けているとどんなに気をつけていても、有酸素運動や食事制限で筋肉も減ってしまいます。
プロテインを摂取することは、先々ダイエットが成功したときのリバウンド防止にも繋がります。
空腹感を解消できる
ダイエットの大敵、空腹感!!
ダイエット中は「ちょっと甘いもの一口だけ・・・」のつもりが食欲大爆発なんてことになりねません。
これを糖質の心配をせずに解消できるのは大きすぎるメリットです。
カロリーコントロールがしやすい
本当は食事で完璧にタンパク質も脂質も糖質も管理できたらいいけれど、現実問題難しい。
タンパク質を取ろうとすれば、脂質もついてくし、カロリーも爆上がり・・・
計算むずかしすぎ。
そんな苦労を少しでも減らしてくれるのがプロテインです。
結論、ダイエット女子はプロテインを飲むべし!
プロテインは飲むだけで痩せられる魔法の粉ではないです。
そんなものはこの世に存在しない。あってもそれはヤバいお薬です。
でもプロテインはダイエットをスムーズに進められる大きな助けになること間違いなし。
自分の目的にあったプロテインを選んで、ダイエットを成功させましょう。