木箱入りのそうめんをもらったんだけど、開けたらどうやって保存するのがいいの?
- 保存袋に移し替えた方がいい?
- 木箱のままで大丈夫?
- 常温・冷蔵どっちが正解?
普段お手頃価格のそうめんしか買えないので、木箱入りそうめんの保存方法について調べてみました。
そうめんの正しい保存方法は?
結論からいうと、木箱に入ったそうめんは直射日光の当たらない涼しい場所であれば常温でそのまま保存することができます。
逆に湿気があるところや、温度が上がりやすいとことは苦手です。
台所の床下収納やシンク下収納は避けましょう。
家の中によさそうな場所が見つからないよ~
そんなときは密閉できる容器や保存袋に入れて、冷蔵庫で保存するのがおすすめ。
そうめんは臭いが移りやすいので、密閉して入れておくのがポイントです。
冷蔵庫に入れていたキムチのニオイがそうめんに移ってしまった…
なんてことにならないように、しっかり密閉しましょう。
そうめんの賞味期限はどれくらい?開封後は?
- 袋入り乾麺…1~2年
- 手延べそうめん…3年半
- 半生麺…1ヶ月~半年
- 生麺…1ヶ月
そうめんの賞味期限は、商品によって多少の違いはあるもの乾麵であれば1~2年。半生麺や生麺は水分量が増えるためそのぶん賞味期限は短くなります。
逆に水分量の少ない手延べそうめんは3年半とかなり長くなります。
これはそうめんを伸ばすとき、表面を油でコーティングすることで湿気を帯びづらくなるためです。
また乾麺の場合生めんと違い、乾燥しているため開封後も正しく保存していれば賞味期限が短くなることはありません。
おいしい木箱入りそうめん3選
揖保乃糸
600年も昔から播州地方に伝わる伝統製法で手延べされている「揖保乃糸」。
一般に広く愛される秘密は「縄状に麺に縒りをかけて延ばし、熟成を繰り返す」ことでを生み出される滑らかな舌触りとコシのある食感です。
木箱入りの「揖保乃糸」がお中元で届くとテンション上がるほど、大好きです。
島原そうめん
全国の手延べそうめんシェア率30%の島原手延べそうめん。
時間をかけた丁寧な工程と熟成により、豊かな小麦の味と香りを存分に楽しむことができます。
三輪そうめん
皇室にも献上されている高級品としても知られる三輪そうめん。
絹糸のような細さから生まれる舌触りと強いコシが特徴です。
木箱入りのそうめんは正しく保存すれば長く楽しめる
木箱入りのそうめんは、正しい条件で保存すれば常温でも保存が可能です。
せっかくのおいしいそうめん、虫がついたり、匂い移りがしたりしてはもったいない。
正しく保存して、最後までおいしくいただきましょう。